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STEINS;GATE 感想(9時間9人9の扉と対比して)

999.jpg

作品名:STEINS;GATE
メーカー:ニトロプラス&5pb.
評価:89点
公式サイト:STEINS;GATE 公式サイト 

作品名:9時間9人9の扉
メーカー:チュンソフト
評価:90点
公式サイト:9時間9人9の扉 公式サイト

※点数については、ハードの差の穴埋めも若干加えてあります。

シュタゲのネタバレを含みます。
999のネタバレ部分はほぼ隠しましたが、感想のためご注意ください。

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STEINS;GATEシナリオ担当:林直孝
9時間9人9の扉シナリオ担当:打越鋼太郎

どちらもメモオフ関係やInfinityシリーズ関係で知っているのですが。
今回この2作品を同時に感想記事として書こうと思ったのは、その性質故です。

どちらも、空想理論、また未解決理論(造語)をシナリオに使っている事です。
STEINS;GATEのタイムマシンや、999のテレパシー。

始めに言うと、私は999の方が、シュタゲよりも面白かったです。
それは何故か。今から書いていきたいと思います。

※この記事はシュタゲが名作である事を前提とした記事です。
 絶賛したい所もありましたが、それは他の方が幾つもしているため省きです。


①空想理論への魅力の差

シュタインズゲートでの空想理論、タイムマシンは幾つかの説明がありました。
それは本当に存在する理論なのですが。如何せんつまらない。

淡々と既にある理論を、そのまま説明されてもつまらないのです。
さらに、結局のこのゲームでの理論は42型薄型テレビの電子やら電子レンジ。

これは最早空想科学ですらありません。ゲーム特有の魔法といったレベルです。
私は、進行ツールでしかないタイムマシンの酷い扱いに興冷めしました。

ただ、別にゲームの中でこういう展開をするなと言いたいのではありません。
空想科学なら、空想科学なりに納得できるゲーム内理論を用意してほしかったのです。

一方、9時間9人9の扉。こちらはその演出が良かった。
テレパシーなんていう超能力でしかなかったものが魅力的な現実での具体例と共に現実へどんどん迫ってくる感覚。
それは寒気のようなモノであり、どこか不思議な魅力を持っていました。

私がNever7で打越さんに惹かれたのは、ここです。
この人の出す具体例はどれも魅力を持っていて、空想理論と現実が、いつのまにか自分の中で重なっているのです。

私の中での2作品の大きな差は、そのテーマへの魅力と演出の差でした。


②そのゲーム世界は魔法か科学か。
シュタゲでのテーマを空想科学としましょう。
その場合、そのゲーム世界は科学の世界(現実と同じ)でなければいけません。

何故なら、魔法と科学の混合は、言うなれば
ボクシングの試合で銃器を使う敵が乱入するようなものだからです。
これでは素手で戦う意味がありません。

それと同じで、科学の世界での魔法は厳禁なのです。
なのにシュタゲは、超能力(ここでは魔法と同義とします)が存在します。
シナリオ展開のためとも言えますが、個人的には残念でした。うぬぬ。
さらに、ヒロインが別の世界線の記憶を得るのは無しかと。台無しです。

普通に時間を変えた人間の記憶が残る事を空想理論で言えば良いのではと。

(999の展開を予想できる可能性があるため、ペースト隠しです)

一方999の方はどうだったか。
999も、科学理論の説明をしていたにも関らず、最後超能力を発動します。
これは上で書いた事が当てはまるのかどうか。

私としては、NOです。
シュタゲは科学理論の説明と、超能力には関連性がありませんでした。
しかし999では、説明と超能力が直結しています。

この点から考えて、999は超能力を空想科学へと引き込んでいると言えます。
これは二つの世界の混合とは言えません。


③演出の差

2作品とも、事の真相をプレイヤーが追うゲームですが。
私は、シュタゲの演出はあまり魅力を感じませんでした。それは何故か。

シュタゲには、謎が無いのです。文字通り。
シナリオ進行ごとに設定が明らかになるだけで、謎を抱かないのです。

言うなれば、問題も出されてないのに答えがもらえる感覚。
さらに、その明らかになる解が小出しなのです。落差がないため、さほど驚かない。そこに謎も抱いてないと来れば、本当に設定が分かるだけです。

シュタゲの設定は素晴らしいの一言ですが、その明かし方が。
私はクリア時に「良くできたゲームだ」とは思っても、神とは思いませんでした。

一方、999の場合。
典型的な犯人は誰か、という謎があり、そこに次々と疑問が加わります。
設定が分かると同時に導き出される疑問の解。何度も鳥肌が立ちました。

一見Ever17の焼き回しとも取れますが、その欠点のほとんどが解消されています。そして何よりも、最後のパズルでわかる最大のギミック。すごすぎます。

では、どちらの演出(展開)が上回っているのか。
私はシュタゲを「Ever17を超える」と聞いてプレイしたため、
怒涛の伏線回収、もしくは思考が停止するような矛盾、謎を期待しました。

しかし結果は、シュタゲEver17は構成、ジャンルそのものが違いました。
そして、999はその期待した部分を埋めました。

そういう意味で私は、999の方が演出の面では上回っていると考えます。


結論

シュタゲで一番言いたのは「良くできたゲーム」としか思えなかった事です。
シナリオについては泣くか泣かないかは個人の差ですし、省きますが。

シュタゲは良くも悪くも設定が素晴らしいゲームであり、
その伏線や展開ではなく、純粋にストーリーを楽しむゲームであると考えます。

何故ネットでは、Ever17と展開で比較するのか。何故その設定を主張するのか。
泣きゲ。緻密な構成で、グッドエンドへ到達するゲーム。それで良いと思います。


①、②、③は、③の最後で述べたような私の言いたかった事です。

だから私は思うのです。
Ever17と比較した場合の"私"は、999の方が名作である、と。


[ 2010/09/05 01:06 ] Ka_Mizuki | TB(0) | 記事へコメント(2)
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ブログ「half note」管理人のK2です。
諸事情でブログ休止しておりましたが15日0時より更新を再開します。
今後ともよろしくお願いします。
[ 2010/09/14 22:56 ] [ 編集 ]

シュタゲコンプに時間がかかりコメントが遅れました。


神奈さんの言うとおりシュタゲは謎というまでもなく、疑問が読み進めるうちに自ずと解ってしまう感じで、EVER17を超えるという前評判もまるで見当はずれという感が否めなかったです。正直その点は残念でした。


でもシュタゲは名作という感覚は神奈さんと同じ所がありました。やはり神奈さんは信頼できます!


思ったことは評価するってむずかしいってことでしたね(苦笑)
[ 2010/09/30 02:37 ] [ 編集 ]

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